伊香保おもちゃと自動車博物館
吉岡町(水沢観音の近く)にある「伊香保おもちゃと自動車博物館」。
山中にぽつんとある博物館で、知ってはいたもののあまり気にしていませんでした。
前回書いたように、川場の寒さに耐えられなくなった私たちは慌てて帰路についたわけですが、ただ帰るのもおもしろくない(-_-)
そこで田園プラザの観光案内所からかき集めてきたパンフ&割引券のなかの一つ、標記の博物館へ行くことにしたのです。
駐車場に車を停めて、入り口へ向かいます。
レンガ造りの外観がかわいい〜(*^_^*)
割引券を渡して入館料を払うと、1人に1体キューピー人形が渡されました。
目も口も描いてない、まっさらなヌーディーキューピーです。
受付のおねいさんによると、最後に絵付けスペースがあるとか。
まあ!楽しそう!
わくわくしながら足を進めると、まずはテディベアゾーン。
ぎゃーっ!ラブリー!!
思わず娘達と悶えまくってしまいました。
私のからだの奥底でほこりをかぶっていた乙女心がキュンキュンしちゃいます。
それぞれに個性があって、なんと愛くるしい!
脳みそがメルヘン100%になったところで、お次はレトロな駄菓子屋横町とおもちゃゾーン。
昭和の街並みが再現されていて雰囲気たっぷり。
ぶっちゃけピンポイントな世代ではないので、懐かしさはあまり感じませんでしたが、タイムスリップしたような気分を味わえます。
パパいわく、「人づてに聞いた懐かしさだな(^^;)」……確かに。笑
私たちの親世代にはたまらないのではないでしょうか?
子供達には未知の世界だったようで、白黒テレビや駄菓子の一つ一つに興味シンシン。
昔の生活用品も展示してあり、現代のものと比較しながら見学すると子供にもわかりやすく、楽しめたようです。
そして自動車ゾーンに突入。
所狭しとクラシックカーが並んでおります。
パパは「へぇ〜」「ほぉ〜」と展示説明を読みながら見学。
車のことはよくわからない私も、きれいに整列したピカピカの車を見てるだけで楽しくなっちゃいました。
クラシカルなデザインはどれも可愛くて、エンジンを最新のものに積みかえて乗りたい!と思うものばかり。
若かりし頃、これらの車に憧れたおじさま達が泣いて喜ぶゾーンだと思います。
出口直前、少し開けた広間に出ました。
こちらはカフェスペース・キューピー絵付けスペース・キッズワークランド(おしごと体験)のコーナー。
やった!
やっとキューピーの絵付けができる!(^^)ワクワク
パパ「はい(子供にキューピーを手渡す)、パパのあげるから色塗ってきな」
えっ!?パパ塗らないの!?
見回すと夢中になって色塗ってるのは子供ばっかり…。
大人は塗らないの!?
旅の思い出に塗らないの!?
なんだか恥ずかしいので、泣く泣くキューピーを子供に渡しました。
こーゆーの大好きなのに…(T□T)
楽しみにしてたのに…。
(別に大人が塗っちゃいけないわけじゃない。ただ私のプライドが高かっただけ)
しかたなくカフェでパパと休憩。
ここでなんとも嬉しいメニューを発見!
『オリジナルグラスワイン 100円』
安っ!!
もちろんパパがこれに食いつかないわけがありません。
しっかりいただいてきました。
白の甘口だそうで、私も飲みたかった(´д`)
そして子供に塗られたキューピーは、無惨にもこんな姿に↓
真ん中の(息子作)は宇宙人なのか?
えらいメタリックだな(ーー;)
あぁ…私ならもっと可愛く塗ってあげられたのにぃぃぃ…。泣
他にも昭和のアイドルゾーンや、今昔&世界の人形ゾーン、リス園(冬眠中だったけど、1匹だけ顔を見せてくれた)などがあって、外観から想像していたよりずっと広かったです。
ゆっくりまわれば長い時間楽しめますよ♪
また、各ゾーンの終わりにはショップがあるので、駄菓子横町で駄菓子を買ったり、テディベアゾーンでお気に入りのテディベアを買って連れて帰ることもできます。
※各ショップは順路の一部なので、必ず通ることになります。数回にわたる子供の「買って!」攻撃に注意。笑
とても楽しい一日だったけど、帰ってきてからすっごい後悔したので、いつかキューピー絵付けリベンジに行くぞっ。(←しつこい)