川で拾った謎の骨
先日、上野村へ行く途中のこと。
立ち寄った南牧村の川で息子が謎の骨を拾いました。
どうしても持って帰りたい!
なんの骨か調べたい!
という知的好奇心(…だかどうだかわかりませんが)に負けて、気持ち悪っ(T□T)と思いながらも持ち帰ることに。
まさかの人骨じゃなかろうね?泣
帰ってからパパが写真を撮って知恵袋に投稿するも、「漂白された流木では?」というアンサーのみ。
確かに流木に見えなくもないんだけど、断面から見える内部構造があきらかに骨!なんだよなぁ…
写真は載せません。グロいから。笑
答えてくれた方には申し訳ないですが、あきらめきれず家族会議。
なにかいい方法はないものか?
そうだ!もしかしたら博物館に行けばわかるかも!?
でもこんな子供の興味本位の質問に、いちいち答えてくれるのだろうか(>_<;)??
「おととい来やがれ(`□´)」とか言われたらどうしよう!?
(ぜったい言われない)
そして機会は訪れました。
私の仕事の関係で、博物館に資料を持っていくことになったんです。
しかもその資料を渡す相手は、ほ乳類の専門家!
ここぞとばかりに公私混同。笑
資料を渡し、息子に質問を促します。
慌てて息子が骨を取り出し、「すみませんがこの骨はなんの…」
…と尋ね終わる前に
「ああ、イノシシの腰の骨だよ」
すげぇ!!!
触ってもいないのに!!!
チラ見程度で!!!
二人でお礼を言い、博士が立ち去ったあと
息子と顔を見合わせて、おもわず
「……かっこいい〜っっっ(>_<)!」
瞬時になんの動物のどこの骨か判別できるなんて、さすがです。
息子はもう完全に尊敬の眼差し( ̄□ ̄)
将来は博士になる!と言っているだけあって、かなり感銘を受けた様子。
博士になれるといいね〜(-_-)
じゃ、まずは「言われなくても宿題をやる」から実践していこうね〜(-_-)
自然史博物館のAさん、お忙しところありがとうございましたm(_ _)m